保津川こなこな研究所様では、京都先端科学大学の「藍茶プロジェクト」と協力し、藍茶を共同研究開発。藍茶の健康作用についての研究の結果、「抗酸化力」が顕著に高く、「解毒・抗炎症・抗菌」の働きがある成分を含むことがわかりました。
業務用精麦機 【SB2200シリーズ】
粉取工程における差別化、コストダウンの実現!!
弊社業務用精麦機をご導入いただいた企業様より、お喜びの声をいただきました。
一般的な精麦ラインでは、麦を削った時に出る粉が最終製品である麦表面に多数付着したままとなるため、精麦機とは別に、粉取機等の付帯設備の導入が必要不可欠となります。しかしながら、弊社精麦機をご導入いただいたお客様による厳しい品質検査の結果、弊社業務用精麦機で研削した場合は、麦表面に付着する粉が非常に少なく、『粉取機等の付帯設備を導入する必要性がなかった』、とのお言葉をいただきました。
弊社独自採用『空冷バキューム機構』を高くご評価いただき、ありがとうございました。
●宝田製 精麦システム導入写真
●導入例:小麦精麦システム
フレコンバック投入⇒ベルトコンベア搬送⇒精麦(3連)⇒製品回収
精麦写真
◆きはだもち(左:原料、右30%削り)
家庭用精麦機 【3RSB10-FS】 少量ロット 10kgタイプ
カタログ:
スペルト小麦の精麦
スペルト小麦は、普通小麦の原種にあたる古代穀物で、小麦アレルギーを発症し難いグルテンレス小麦です。栄養価も高く、食物繊維が豊富でオーガニック健康食として近年注目を集めています。今回は、そんなスペルト小麦を精麦機で研削してみました。
収穫した小麦には、ゴミ(殻・茎・塵)や未熟粒が混ざっていたり、カビが発生していることも少なくありません。これらを洗浄する意味でも、精麦機に通して表面を軽く研削する価値はあるのではないでしょうか。
小麦の表面研削効果
(a)は、唐箕(風力選別後)にかけた小麦。一見すると、粒も揃っていて実にキレイです。しかし、よーく見ると所々が黒ずんでいるのがおわかりいただけるかと思います。この汚れの正体こそ、麦表面に付着したカビ類や変色した薄皮です!!
(b)は、精麦機で研削して回収した汚れそのもの。これを知らずに食べていると考えると、恐ろしい話です...
(C)は、精麦後の小麦です。色味も均一で、研削前よりも表面の輝きが一段と増したように艶々しています。是非とも、製粉工程の前段階で、きちんと小麦表面を洗浄しましょう。
大麦(キラリモチ)に混ざった石
大人気の『キラリモチ』に混ざった石抜きを行いました。
キラリモチに10個の小石を混ぜ、石抜きスタート。結果は、見事に10個の小石を抜くことができました。今回は原料が少ないため、投入した原料に対して石と共に多くの麦が排出されたように見えますが、原料を多く通しても石抜き側に排出される量は大きく変わりません。【大麦(キラリモチ) 石抜き】
石抜き前 石抜き後
多目的粉砕機
少し変わったカニ殻粉砕
ライナー付き小型高速微粉砕機による最新粉砕動画です。
今回は、カニ殻粉砕に挑戦しました。
カニ殻に含まれるアスタキサンチン(赤色色素)の色が、とてもきれいに残った状態で粉にすることができました。